督促状が届いた場合の対処法|債務整理実績3万件の司法書士が解説
結論
督促状が届いた場合、絶対に放置してはいけません。
督促状は「支払いを求める通知」であり、放置すると次の段階として
- 裁判
- 支払督促
- 給料や預金の差し押さえ
といった法的手続きに進む可能性があります。
しかし、借金問題には債務整理という解決方法があります。
債務整理を行うことで
- 借金の利息をカット
- 借金を大幅に減額
- 借金の支払い義務を免除
できる可能性があります。
さらに、司法書士に相談すれば督促や取り立てを止めることも可能です。
督促状が届いた場合は、早めに司法書士へ相談することが最も重要です。
この記事でわかること
この記事では次の内容を分かりやすく解説します。
- 督促状とは何か
- 督促状が届く理由
- 放置するとどうなるのか
- 督促状が届いた場合の対処法
- 借金問題を解決する債務整理
- 司法書士に相談するメリット
借金問題に詳しくない方でも理解できるよう、初心者向けに解説しています。
督促状とは?届く理由
督促状とは
督促状とは、借金などの支払いが遅れている場合に、債権者から送られてくる支払い請求の通知です。
例えば次のようなケースで届くことがあります。
- 消費者金融の借金
- クレジットカードの支払い
- リボ払い
- ローン
- 奨学金
多くの場合、支払い期限を過ぎてから数週間〜1か月程度で送られてきます。
督促状の種類
督促状にはいくつかの種類があります。
通常の督促状
金融機関や貸金業者から送られてくる一般的な支払い通知です。
「至急ご連絡ください」
「お支払いをお願いします」
などの内容が書かれています。
内容証明郵便
支払いが長期間遅れている場合、内容証明郵便で督促が届くことがあります。
内容証明は
- いつ
- 誰が
- 誰に
送ったかを証明できる郵便です。
これは裁判を視野に入れている可能性があります。
裁判所からの通知(支払督促)
裁判所から
支払督促
が届いた場合は注意が必要です。
これはすでに法的手続きが始まっている状態です。
この場合、期限内に対応しないと差し押さえの可能性があります。
督促状を放置するとどうなる?
督促状を無視すると、状況はさらに悪化します。
ここでは主なリスクを解説します。
遅延損害金が発生する
借金の支払いが遅れると
遅延損害金
が発生します。
遅延損害金は年率20%近くになる場合もあり、借金がどんどん増える原因になります。
信用情報に傷がつく
返済が長期間遅れると、信用情報機関に
延滞情報(ブラック情報)
が登録されます。
その結果
- クレジットカード作成
- ローン
- 分割払い
などが難しくなる可能性があります。
裁判を起こされる可能性
督促を無視し続けると、債権者は裁判を起こすことがあります。
裁判で判決が出ると、次のような財産が差し押さえられる可能性があります。
- 給料
- 預金口座
- 不動産
- 車
特に給与差し押さえの場合、勤務先に通知が届く可能性があります。
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督促状が届いた場合の解決方法
督促状が届いた場合でも、適切に対応すれば問題を解決できる可能性があります。
ここでは主な解決方法を紹介します。
債務整理とは
借金問題を解決するための制度を債務整理といいます。
主に次の方法があります。
任意整理
任意整理は、司法書士が貸金業者と交渉し
- 将来利息のカット
- 分割返済
などを行う手続きです。
特徴
- 裁判所を使わない
- 手続きが比較的簡単
- 家族に知られにくい
比較的多くの方が利用する方法です。
個人再生
個人再生は裁判所を利用し、借金を大幅に減額する制度です。
通常は
借金が最大5分の1程度まで減額
される可能性があります。
さらに
- 住宅ローンを維持できる
- 自宅を残せる
というメリットがあります。
自己破産
自己破産は、裁判所に申し立てを行い、借金の支払い義務を免除してもらう制度です。
収入が少なく返済が困難な場合に利用されます。
ただし
- 一部の財産は処分される
- 一定の職業制限がある
といった注意点もあります。
司法書士に相談するメリット
督促状が届いた場合、司法書士に相談することで次のメリットがあります。
取り立てが止まる
司法書士が受任通知を送ると、貸金業者は直接の取り立てができなくなります。
つまり
- 電話
- 郵送
- 督促
などが止まり、精神的な負担が軽くなります。
最適な解決方法を提案してもらえる
借金問題は人によって状況が異なります。
例えば
- 任意整理が適している人
- 個人再生が向いている人
- 自己破産が必要な人
など様々です。
司法書士に相談することで、最適な解決方法を提案してもらえます。
手続きを任せられる
債務整理では
- 債権者との交渉
- 書類作成
- 裁判所手続き
などが必要になります。
司法書士に依頼すれば、これらの手続きを任せることができます。
よくある質問
督促状が届いたらすぐ払うべきですか?
支払える場合は早めに対応することが望ましいですが、支払いが難しい場合は債務整理を検討することが重要です。
家族に知られますか?
任意整理の場合、基本的には家族に知られずに手続きできる可能性が高いです。
会社に知られますか?
通常の債務整理では、会社に知られることはほとんどありません。
ただし、給与差し押さえになると勤務先に通知が届く可能性があります。
借金はいくらから相談できますか?
借金額に関係なく相談可能です。
- 30万円
- 100万円
- 300万円以上
など、返済が苦しいと感じた時点で相談することが大切です。
まとめ
督促状が届いた場合は、放置せず早めに対応することが重要です。
放置すると
- 遅延損害金
- 裁判
- 差し押さえ
といったリスクがあります。
しかし、借金問題には
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
といった債務整理による解決方法があります。
督促状が届いて不安な場合は、一人で悩まず司法書士へ相談することをおすすめします。
早めの相談が、借金問題解決への第一歩になります。

