任意整理の費用は総額でいくら?「着手金無料」だけでは分からない5つの確認項目を司法書士が解説

「任意整理を相談したいけれど、手続費用がいくらかかるのか不安」

「着手金無料と書かれている事務所なら、本当に安く依頼できる?」

「最初に聞いた金額以外に、成功報酬や送金手数料が追加されないか心配」

このようなお悩みはありませんか。

結論からいうと、任意整理の費用は「着手金が無料か」だけでは比較できません。

着手金が0円でも、基本報酬、成功報酬、減額報酬、実費、送金代行手数料などが別に設定されている場合があります。

大切なのは、一つの費用項目ではなく、手続き全体で事務所へ支払う総額を確認することです。

横濱つきあかり法務事務所の任意整理費用は、債権者1社につき56,500円(税込)です。

この金額には、受任通知の事務処理、利息計算等の処理、和解交渉、通信費が含まれています。通常の任意整理では、後から成功報酬を追加することはありません。

この記事では、費用を比較する5項目と、当事務所の費用・分割例を分かりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 「着手金無料」だけでは総額が分からない理由
  • 任意整理費用で確認したい5つの項目
  • 横濱つきあかり法務事務所の費用総額と内訳
  • 借入先2社の借金100万円を例にした分割払い
  • 成功報酬・送金代行手数料・追加費用

任意整理の費用は「着手金」ではなく総額で確認する

「着手金無料」は手続費用が0円という意味ではない

着手金とは、一般的には依頼時に発生する費用です。着手金が無料でも、別の名称で手続費用が設定されていることがあります。

着手金無料という表示だけで総額も安いとは判断せず、最終的な支払額を確認しましょう。

事務所によって費用項目が異なる

任意整理では、次の費用が設けられることがあります。

  • 相談料
  • 着手金
  • 基本報酬・手続報酬
  • 債権者との和解が成立した場合の成功報酬
  • 借金が減額された場合の減額報酬
  • 郵便代などの実費
  • 和解後の返済を代行する送金代行手数料

すべてが発生するわけではありません。「何が無料か」ではなく、「何が含まれ、後から何が加算されるか」を確認します。

任意整理の費用で確認したい5つの項目

1.債権者の数に応じた費用総額

任意整理は、交渉する債権者数に応じて費用が増える料金体系が一般的です。すべての借入先を依頼した場合の総額を確認しましょう。

横濱つきあかり法務事務所の費用は、債権者1社につき56,500円(税込)です。

2.表示された金額に含まれる業務と実費

同じ金額でも、含まれる業務が違えば比較できません。当事務所の1社56,500円には、次の費用が含まれます。

  • 委任事務処理手数料
  • 受任通知の事務処理手数料
  • 利息計算等の処理手数料
  • 和解交渉手数料
  • 通信費の実費

通常の任意整理について、これらを後から別料金として加算することはありません。

3.成功報酬や減額報酬が後から加算されるか

成功報酬は和解成立時、減額報酬は借金が減った場合などに発生する報酬です。

着手金0円でも、和解後にこれらが加われば総額は大きくなります。

横濱つきあかり法務事務所では、通常の任意整理について、成功報酬を追加でいただくことはありません。

4.和解後の送金代行手数料がかかるか

事務所によっては、和解後の返済金を依頼者から預かり、各債権者へ送金するサービスを行っています。この場合、毎月の送金代行手数料が設定されることがあります。

一回当たりの金額が少額でも分割返済の期間は3年から5年続くことがあるため、返済期間全体の総額を確認しましょう。

横濱つきあかり法務事務所では、和解成立後、依頼者ご本人から各債権者へ直接返済していただきます。そのため、当事務所が受け取る送金代行手数料はありません。

なお、債権者へ振り込む際の銀行振込手数料は、利用する金融機関や振込方法によって発生する場合があります。

5.追加費用が発生する例と分割払いの条件

当事務所では、通常の任意整理で追加費用を請求することは原則としてありません。

ただし、長期間の取引を計算し直した結果、過払い金が判明する場合があります。

債権者が任意の返還に応じず、依頼者が過払い金返還請求訴訟を希望するときは、裁判費用が別途必要になることがあります。※裁判を決める前に内容と費用をご説明します。

横濱つきあかり法務事務所の任意整理費用

当事務所の任意整理費用は、次のとおりです。

債権者(借入先)数費用総額(税込)
1社56,500円
2社113,000円
3社169,500円
4社226,000円
5社282,500円

上記には、通常の任意整理に必要な委任事務処理手数料と通信費が含まれます。

ご依頼前に借入先を確認し、当事務所へ支払う総額をご案内します。納得したうえでご判断いただけます。

2社・借金総額100万円に対する分割払い例

たとえば、2社から合計100万円を借りており、任意整理によって借金を36回で返済する計画を立てる場合を考えます。

100万円を36回で割ると月約27,800円です。交渉結果によって変わりますが、この例では月約3万円を想定します。

横濱つきあかり法務事務所へ支払う手続費用は、2社で合計113,000円(税込)です。

このケースでは、手続費用を月3万円以上で分割できます。回数と最終回の金額は契約時にご案内します。

手続き費用の分割期間は、和解後に月約3万円の返済を続けられるか確認する「テスト期間」という意味もあります。

費用の分割を継続できない場合は、和解後の返済も難しい可能性がありますので、その場合は個人再生や自己破産も含めて検討することをおススメします。

任意整理費用を比較するときの質問リスト

複数の事務所へ相談する場合は、同じ条件で次の項目を質問すると比較しやすくなります。

  • 借入先すべてを依頼した場合の費用総額はいくらですか
  • 着手金以外に基本報酬や成功報酬はありますか
  • 減額報酬はどの金額を基準に計算しますか
  • 郵便代や通信費などの実費は含まれていますか
  • 和解後の送金代行手数料は月額・総額でいくらですか
  • 分割払いの月額と回数はどのように決まりますか
  • 追加費用が発生するのはどのような場合ですか

依頼時から完済までに事務所へ支払う総額と、含まれる業務を確認しましょう。

費用が払えるかだけで任意整理を決めない

手続費用を用意できる場合でも、任意整理後の返済を続けられなければ生活再建にはつながりません。

反対に、費用総額だけを見て任意整理を諦め、利息を含む返済や追加借入れを続けると、結果として支払負担が増える可能性があります。

相談時には、次の3つを一緒に確認することが重要です。

  • 現在の毎月返済額と利息負担
  • 任意整理後に見込まれる返済額
  • 生活費を確保したうえで継続できる金額

将来利息の負担が軽くなれば返済できる場合は、任意整理が選択肢になります。

一方、利息がなくなっても元金の分割返済が難しい場合は、個人再生や自己破産の方が適していることがあります。

費用を聞いてから依頼するか決めても問題ありません

横濱つきあかり法務事務所では、借金問題の相談は無料です。

借入先、借金総額、毎月の返済額、収入と生活費を確認し、任意整理をした場合の見通しと手続費用の総額をご案内します。

相談したからといって、依頼を決める必要はありません。他の事務所の見積りと比較してから判断することもできます。

大切なのは、広告に表示された一つの費用項目ではなく、追加費用を含む総額と、和解後も返済を続けられる計画かを確認することです。

まだ延滞していない方や、他事務所で費用の説明を受けた後でも相談できます。

よくある質問

任意整理の相談だけでも費用はかかりますか?

横濱つきあかり法務事務所の借金問題相談は無料です。相談時に借入状況と家計を確認し、任意整理が適しているか、費用総額はいくらかをご案内します。

任意整理の費用は1社いくらですか?

横濱つきあかり法務事務所では、債権者1社につき56,500円(税込)です。受任通知の事務処理、利息計算等の処理、和解交渉、通信費が含まれます。

2社・3社を依頼すると総額はいくらですか?

2社の場合は113,000円、3社の場合は169,500円で、いずれも税込です。依頼前に借入先を確認し、総額をご説明します。

手続費用は分割払いにできますか?

分割払いに対応しています。原則として、任意整理後に見込まれる毎月の返済額と同程度以上を、手続費用の毎月の支払額として設定します。具体的な回数は借金額、返済見込み、家計状況によって異なります。

和解後も毎月事務所への送金手数料がかかりますか?

当事務所が受け取る送金代行手数料はありません。和解後は、ご本人から各債権者へ直接返済していただきます。ただし、金融機関の銀行振込手数料が発生する場合があります。

後から成功報酬や追加費用を請求されますか?

通常の任意整理では、成功報酬を後から追加することはありません。過払い金が判明し、債権者が任意に返還せず、ご本人が訴訟を希望する場合には、別途裁判手続きの費用が必要になることがあります。その場合は事前にご説明します。

まとめ

任意整理の費用は、「着手金無料」という一つの表示だけでは比較できません。

次の5点を確認することが大切です。

  1. 借入先すべてを依頼した場合の総額
  2. 表示金額に含まれる業務と実費
  3. 成功報酬・減額報酬の有無
  4. 和解後の送金代行手数料
  5. 追加費用が発生する例と分割条件

横濱つきあかり法務事務所の任意整理費用は、債権者1社につき56,500円(税込)です。

通常の任意整理に必要となる委任事務処理手数料と通信費が含まれており、成功報酬、当事務所への送金代行手数料はありません。

ご依頼前に総額と分割条件をご説明します。費用を確認したうえで、依頼するかどうかをご判断ください。

無料相談のご案内

横濱つきあかり法務事務所では、任意整理・個人再生・自己破産など、借金問題の無料相談を受け付けています。

「自分の借入先の数では総額いくらになる?」

「費用と任意整理後の返済を両方払えるか確認したい」

「他事務所の見積りと総額で比較したい」

このような段階でもご相談いただけます。

司法書士が現在の借金額、収入、生活費を確認し、手続費用だけでなく、任意整理後の返済まで含めた見通しをご説明します。

🖋この記事の監修者
司法書士・行政書士 小林信之介
横濱つきあかり法務事務所
借金問題(債務整理)・相続手続きなどを中心に対応しています。

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