返済困難になったら迷わず相談しよう!

返済が困難になってきたと思ったら早めに専門家に相談をしましょう。
なぜでしょうか?それは、自分で返済困難と感じた時は、ほぼ完済が不可能な状態になっているからです。
自分で返済困難と感じているのに、何とかして返済が可能となるものではありません。
あれやこれやと悩んでいるうちに債権者からの督促が始まり、精神的に参ってきてしまいます。
また早めに債務整理に着手した方が生活再建をしやすくなる場合があります。

例えば、早く破産手続きをとった場合と、どうしようもなくなった後に破産手続きをとった場合の差異について、少し極端なパラレルワールドの例でお話します。

まずは、前提知識として、破産手続きの流れについて簡単に説明をしておきます

破産申立て→約2~3週間→破産開始決定 →約2か月→免責許可

この破産開始決定 というのは、昔で言うところの破産宣告で、この決定の日に所有している財産を基準に財産の処分の要否が決まります。つまり、破産開始決定後に取得した財産は処分の対象から外れるということになります。

そこで、返済が困難となってしまったしんのすけくんの二つの世界を比べてみます

しんのすけくんの二つの世界の共通事実は、

令和2年1月 返済が困難な状態。借金の額は1000万円。債権者からも裁判を起こされる

令和2年6月 唯一の親族の父が死亡し父の土地と家を相続する

という点です。

表の世界のしんのすけくん

2月 横濱つきあかり法務事務所に相談。破産を勧められ、手続きの書類作成を依頼。

訴訟に対してもアドバイスを受ける。

以後、督促も止まり、債権者への支払いも無くなった

3月 返済が無くなったことにより生活に余裕が生まれる。

また債権者からの督促を気にしなくてよくなり、心にも余裕ができる。

訴訟の敗訴判決が出る。

4月 申し立て準備が整い、裁判所へ破産の申立て。判決による強制執行の回避ができた。

5月 破産開始決定

6月 父が死亡。土地と家を相続。

土地と家を900万円で売却し、自分の賞与も足して新しく自分の家を購入する。

7月 免責許可

裏の世界のしんのすけくん

3月 訴訟の敗訴判決が出る

4月 自力での解決をようやく諦めて横濱つきあかり法務事務所に相談。

破産を勧められ、手続きの書類作成を依頼。

以後、督促も止まり、債権者への支払いも無くなった。しかしそれまでの債権者からの督促で精神的に憔悴。

さらに敗訴判決による強制執行がされてしまい給与の差し押さえを受け、会社にも借金のことが知られてしまった。

6月 父が死亡。土地と家を相続

      土地と家を売却して返済に充てようとしたが査定が900万円しかつかなかった。

   賞与も差し押さえでがっちり引かれてしまった

   高額な申立費用も親族から援助してもらうことができ、申し立て準備が整って裁判所へ破産の申立て

7月 破産開始決定

8月 相続した土地と家の財産が破産管財人の財産管理となる。

ようやく給与差し押さえの強制執行が終わる

9月 破産管財人が土地と家を売却

   会社に居づらくなり、退職

10月 土地と家を売却した代金が債権者へ配当され

11月 免責許可。

この2カ月の債務整理着手の差で免責許可が出た時の表の世界のしんのすけくんと裏の世界のしんのすけくんの所有している財産、被った不利益の違いが分かりましたか?

これは債務整理の任意整理・個人再生でも同様です。返済型の債務整理の場合は、返済方法が決まるまで遅延損害金が付されます。悩んでいるうちにどんどんと遅延損害金が付され、早期に債務整理に着手した場合と、着手が遅くなってしまった場合とでは返済総額にかなり差が出てくることがあるからです

少しの迷いが大きな違いを生むことがあります。

また相談を悩んでいる理由の一つには敷居が高そうで専門家へ相談しにくいということもあるかもしれませんが、当事務所は事務所内でも司法書士、事務員が隔たり無く話をしています。こちらも堅い対応はしておりませんので、お友達に連絡をするようにお気軽にメール・お電話でご相談ください。

また当事務所は約20年にわたり、債務整理を専門に業務を行っています。
これまで数多くの申立書類作成・任意整理の代理(140万円以下)の依頼を受け、長年の経験とコツ・知識を蓄えてきました。まずはご相談ください!

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